----- Original Message ----- Sent: Sunday, January 14, 2001 5:30 PM Subject: [club 188] Re: はじめまして 狭山市の斉藤です。仲里さん、はじめまして。こんにちは。 オープンシステムは公開の精神、不透明を無くし自らをも公開する事で 成り立つシステムです。現状の政治、経済体制の改革(革命)は必要です。 破壊行動も要します。 現実は現実として認めながらも自己内面は現体制を認めない。 理論を掲げ実践は実行動(現実策)で果たす。 仲里さんは現状で満足されて居られるのであればこのシステムは必要無 いですね。不満の塊が挑戦させている。必ずしもONなくとも良いのです。 行政にしろ政治にしろみんな裏が本音。表に出すのは建前論、建前さえ も実行しない。「忙しい、私はそう思うが上がねぇー、現実はそういかぬ、 私は悪くない。」 一人一人は善良なのです。しかし組織は悪を認めている。 人を不幸にするも殺すも「私は悪いことはしていない」という。 仲里さんはどうですか? > 結局、それでは工務店とほとんど同じではないかという気がします。 どうしてこう思いますか?建築技術は同じです。完成する建物も同じです。 ひとりひとりはね! しかし同じではない。 本来のユーザーの目的に叶うかどうかは大きな差がある。 プロの論理で押し付けはしていませんか?望んでも居ないお金を掛けて 満足していませんか?プロの為のプロの仕事していませんか? 考え方に大きなギャップを感じているんです私は・・・。 > しかし、それでは旧態の専業の設計事務所って不要な存在だったのか? 不要なはずありません。これからも必要です。 仲里さんはどちらが本望ですか? このシステムすぐに実践できる建築士はどれだけいるでしょうか。 可能なのはごく少数派でしょう!簡単にはいかないと思います。 賛同者が多くなれば必ず問題は起きるでしょう。 単に参加すれば可能とはいかない。 一定割合が会員になれば増加させるは不評を呼ぶであろう。 内部システム作りは必然です。 急激な会員増加は自滅にもなるでしょう。 グローバル改革に以降しなければならない。建築業界内外を含めて! > 上記のシステムで本当に第3者監理はなされるのか? 現システムでも「第3者監理」は可能です。現実に大勢、実践されています。 しかしその割合は極めて少ない。自分ができるとあればできる。 システムの問題のみではないですね! 精神構造と現実構造のギャップを容認するか。できるか? 私は出来ずに苦しんでいました。だから切り離し単独行動に出ていた。 実行する事は自分が消滅すりかもしれないのに・・・。 多くの仲間は私を勇気付けてくれました。本音が前進を生み出している。 > 導入することは今までの自分を否定しているような気がします。 そう思うならばやめた方がいいと思います。 自分の否定は自分にとって大きな弱みになりますもの。 現実を見渡すとき私は感じます。建前と現実、裏と表の考え方が違うかも しれない。 ただ、見つめてみてください。自分のみではなく全体を! 問題意識は考えないと問題ではなくなる。考えると不幸にもなる。 私は考えて自分を不利にしてもいた。損もした。しかし納得もしなっかた。 納得できないことは納得できる行動をする。こう考えています。 「オープンシステムは 導入すること」では無いとも思います。 考え方が同じであるか無いか?かもしれません。 これからもよろしくお願いします。 ありがとうございます。 <<<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・>>> ***いい家を造ろう!損しない家づくり!*** サイトウ建築設計一級建築士事務所 一級建築士 斉藤 輝幸 埼玉県狭山市中央2-41-9 TEL: 042-958-9515 TEL: 042-958-0888 FAX: 042-958-0858   e-mail: teru-sa@cocoa.plala.or.jp URL: http://www4.plala.or.jp/saito-teru/ メルマガ http://www4.plala.or.jp/saito-teru/magmag1.html <<<・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・>>> ----- Original Message ----- > みなさん、はじめまして。 > > 福岡で設計事務所を営んでいる仲里といいます。 > オープンネットの主旨にはずいぶん以前から興味を持っていて、いずれは加入し > たいと思ってはいました。 > 保証の面が気にはなっていたのですが、最近は損保会社との提携で補償の制度も > できたようですね。 > > ただひとつ気になるのは、オープンシステムの場合、設計者が設計・監理それと > 施主の補助という形で工務店の行っていた工事管理にちかい仕事までするわけで、 > 結局、それでは工務店とほとんど同じではないかという気がします。 > もちろん、施主に見積書を開示することでいままでブラックボックスの中で工務 > 店に吸収されていた利益分が安くなるという理屈はわかります。 > 今まで下請けとなっていた専門業者が元請となることでよりよい仕事がされるこ > とも期待できます。 > > しかし、それでは旧態の専業の設計事務所って不要な存在だったのか? > 上記のシステムで本当に第3者監理はなされるのか? > 私は事あるごとに、設計・監理の重要性、そしてそれは施工部門から独立してこ > そ十分な力を発揮できるという主張を行っていたのですが、オープンシステムを > 導入することは今までの自分を否定しているような気がします。 > > オープンネット会員の皆さんは、その辺をどのように考えているのでしょうか? > > *********************************************** > FROM 仲里 実 > > *************************************2001.01.14 > >