----- Original Message ----- Sent: Tuesday, February 06, 2001 10:53 PM Subject: [club 236] オープンシステムの発注方式について オープンシステムに共感している、現在建材会社勤務の会社員です。 基本的な考え方にローコストで高品質な建物を施主の要望に従い建設するシステムを 建築設計者サイドで障害を排除して構築されたものであると思います。 しかし、ここで疑問があります。 工事については、専門工事会社に分離発注され建築資材については、オープンネットKK に発注されるシステムですが、どこまでの資材を分離するのかです。 たとえば工事業者で手配すべき資材の範囲として、釘一本からセメント一袋まで支給されて 分離するのか? それが合理的な事なのか? 発注するにしても流通の中でメーカーと 建材店の役目は・・・との思いがあり、どう関わっていけばと思っています。 極端ですが、材工の考え方が拡大してゼネコンに発展してきたように思われます。 工事業者は、本当に手間だけを商売にしていくのか? 成り立つのか? などと・・・ 実際は、トータル的に手間とかコストを考えて安く出来る線を設計者で決められると思いますが 設計者の工数にも制限があり、実務の中でどのように線引きするのかが問題です。 どう整理すべきでしょうか。 この件について意見を頂きたいと思います。 清田 豊