オープンネットニュース
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オープンネット(株)がビジネス情報誌『アントレ』で紹介 2000.08.28

株式会社リクルートから発行されている、「アントレ」10月号でオープンネット(株)が取り上げられました。
掲載されたのは、「地方で成功する!インターネット活用術」のコーナーで、インターネットを活用し地方の魅力を武器にビジネスを成功させた事例として5つの企業が紹介されています。(P.42〜47)
掲載記事内容

建築家と施工業者のネットワークを全国規模で構築中。
               ノウハウや情報共有をインターネットで実現!

今後、急成長が期待される建築ネットワークの創造
 人生の中で一番大きな買い物といえば、家を建てることではないだろうか。にもかかわらず、建築主の想いは反映されにくく、価格も不透明だ。オープンネットは、多重下請構造といわれる業界の体質に疑問を覚えた山中氏が、建築業界に革命を起こそうと92年に提唱。セミナーなどの地道な活動を続けるうちに、建築誌などで取り上げられるようになっていった。97年に山中氏がインターネットを利用するようになってからは、オープンシステムの普及や全国のネットワーク作りに不可欠なものとなり、オープンネット会員になるためには「インターネット環境が整っていること」が条件となった。
 オープンネットは、現在全国89の設計事務所が加盟する、インターネットによる建築家のネットワークで、建築コストの透明化を実現する「オープンシステム」による家造りを提案している。住宅メーカーや工務店を介在させず、基礎、大工、内装などを分離発注し、元請け会社のマージンや無駄なコストをカットできることからすでに200件以上の施工実績を出している。
 建築事務所がオープンネット会員になるには、入会金10万円、年会費12万円が必要だが、1設計事務所では対処できない膨大な情報データベースの共有、建築資材の調達ルート開拓、建てた家に対する独自の補償制度の利用などの恩恵が受けられる。会員専用のホームページで情報収集したり、メーリングリストに参加すれば、弁護士、などの専門家に無償で相談できる。
 オープンネットの利益は、会員の年会費と専門工事を行う業者バンクの会費(入会金3万円、月額2000円)、建築資材のOEMメーカーからの直接仕入れによる卸売り販売などで、3年後には7億円の売り上げを見越している。ベンチャーキャピタルからの出資も受け、2002年には株式公開を予定。鳥取から起こった建築革命のムーブメントは、インターネットという力を得て、急速に全国に広がっている。
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