オープンシステム参考資料
10.山陰中央新報「建築コスト下げる革命」
その年の夏、山陰中央新報社から電話、「お時間取れますか」。その頃私はお時間などは売る程有った。「ちょっと、お待ち下さい。予定を確認します。その日でしたら午後の1時半から2時間程時間が取れますが」と格好付けた。「それでは、私共の新聞社の専務が取材に参ります。よろしくお願いします」と。

電話を切って冷静に状況を再確認。事務所のスタッフに「中央新報の専務さんが、取材に来られると言ってたけど・・」「そりゃ社長、取材専門の下請会社の専務じゃないの」。取材当日、時間を持て余して、わくわくしながら2階の窓から、駐車場を度々チェック。来た。黒塗りの車に社旗をなびかせて。山陰中央新報社専務、川部省吾氏、米子総局長それに新聞記者の方。2時間みっちり取材と質問責めに合った。

中央新報の方々は大変興味を示し、私達の考え方を理解し賛同してくれた。ローカルワイド経済人いんたびゆう、というコラムで取り上げてくれた。その後も山中設計を何度か取材、関連の山陰経済ウィークリーで表紙の顔として取り上げられる等、合計10数回の記事になった。本当にありがたいと感謝している。
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